【宅建】3か月or1日30分の勉強で受かる宅建!確実に合格するための勉強法!
こんにちは!今日は攻めるソウマです!
昨日10月20日は宅建の試験日でした!といってもソウマは過去に受かっているので昨日は受けていません。
宅建業は受験資格のない国家試験なのでたいへん人気が高いです。
ソウマのように不動産投資をする人にとっても有益な知識が多いのでぜひ取得してほしい資格の一つです。
今日は来年の宅建試験に向けて「確実に合格する」勉強法をお教えします!
〈目次〉
1.宅建とは?
2.宅建試験の概要
3.宅建に合格するための勉強法
4.今日のハイライト
1.宅建とは?
宅建の正式名称は宅地建物取引士です。
不動産業界では年収アップにつながること間違いない資格ですよね!また、近時は金融機関や一般の事業会社でも有益な資格とされ、エントリーシートや転職の際の履歴書には書いておきたい資格のひとつです。
宅建士は不動産取引の際に、お客さんに「重要事項説明」ができる唯一の資格です。
引越しの際に、敷金の説明等をしてくれる方です。
そう聞くと少しお堅い仕事のように思われますが、誰も宅建士になれと言っているわけではなく、試験に合格するだけで履歴書に書けるというメリットが大きいです。
また、ソウマのように不動産投資をされる方は、宅建士の知識があると不動産会社の説明が本当か分かるようになったり、いざというときにクーリングオフをする等、自分の身を守ることができます。
ちなみに、宅建士として「登録」してしまうとクーリングオフができなくなるので、合格後の講習や登録はせずに、試験に合格するだけをおすすめします(これで十分履歴書に書けます。)。
2.宅建試験の概要
宅建試験は毎年10月の第3日曜日に行われています。
もっとも、申し込みは毎年7月1日~7月31日までの1か月間だけと意外に早いので、申し込み忘れには注意が必要です。
また、受験料は7000円です(非課税です!増税の影響はありません!)。
試験は午後1時~午後3時までの2時間です。
マーク式の試験50問なので、2時間は簿記試験に比べると長く感じますが、余裕のある時間というわけでもありません。
合格点は毎年だいたい7割くらいです。宅建試験を運営する不動産適正取引推進機構のHPから過去10年間の試験実施概況を見ることができます。
合格者数の調整が必要になるため、問題の難易度によって最低合格点は変動します。
3.宅建に合格するための勉強法
ではどのように勉強すれば効率的かつ確実に合格できるのでしょうか?
勉強の方法とどこを重点的に勉強すべきかに分けて書きたいと思います。
(1)勉強の方法
ソウマの意見では、宅建試験で大手の予備校に通うのはもったいない(高い)です。
宅建試験はマーク式のため、知識と出題傾向さえ分かれば合格できます。司法試験や公認会計士試験のように、論述や計算が必要であれば予備校に通う方がよいかと思いますが、知識出題傾向の吸収だけなら予備校に通う必要はありません。
おすすめの勉強法は2つ。
一つ目は、テキストで勉強する方法。
ソウマが使っていたのは、TACが出版している『スッキリ宅建士』シリーズです。なんとこの記事作成時にはTAC出版の宅建関係のテキストで8位(テキスト)と15位(過去問)…人気はいまいちのようです…
宅地建物取引士 | TAC出版書籍販売サイト CyberBookStore
ソウマはこれらを使いましたが、テキストは自分が書店で気に入ったものを1冊、問題集1冊選んで、それを信じて繰り返しやれば受かります。
一番いけないのは他のテキストに浮気すること。
ソウマもそうでしたが、できないとテキストのせいにしたくなります。が、同じテキストを使って合格している人がいる以上、できないのは自分のせいです。
分からないときは、違うページを先に学ぶことでいいと思います。今分からなくても、後日戻ってくるとわかるということは多くあります。
二つ目の勉強法はスマホを使って勉強する方法。
ソウマのおすすめはオンラインスクール。スマホで学習できるので、通勤の30分や寝る前ベッドの上ゴロゴロしながら学習可能です!
金銭的なことだけを考えれば、オンスクは受け放題なので、オンスクを使って集中的に学習するのが一番お得です。
さきほど紹介したTACの本はテキストと過去問で6160円(税別)です。他方で、オンラインスクールは月980円(税別)なので、半年以内ならオンラインスールの方が得で、3か月の利用ならたったの2940円です!
受験料7000円を入れても、1万円以内で宅建が取得できるのはお得です!
もっとも、自分の勉強スタイルに合った方法を選ぶのが大事です。
大学受験の際に独学がメインだった方にはテキストを、予備校が多かった人や本を読むのに慣れていない方にはオンラインスクールをおすすめします。
(2)確実に合格するためにここを勉強する!
宅建業は公式には発表されていませんが、毎年問題の配分が決まっています。
・宅建業法:20問
・法令上の制限(建築基準法など):10問
・権利関係(民法など):15問
・その他:5問
攻めるべきは宅建業法です。ここは20問中18問は取りたいところです。
配点が大きいことに加え、宅建試験の中では難易度が低いです。また、出題パターンも決まっていますので比較的点はとりやすいです。
9割なんて無理だよ!と思うかもしれませんが、テキストやオンラインスクールで知識と問題傾向を身に着ければ難しくありません。
もっとも、個数問題(正しいものはいくつあるか?と問う形式)は難易度が高いので、全問正解が難しいのも事実です。
次に攻めるべきは権利関係(民法など)です。なお、民法は2020年に大改正がありますので、対応しているテキストを選ぶようにしてください(古本屋とかメルカリで買う際にはご注意を…)
ここはテキストだと学びづらいところです。もっとも、民法などは他の試験と重複している部分も多いので、宅建で身に着けた知識が他の試験でも役立つと思って頑張ってください!
「その他」はおいといて、残りは法令上の制限です。建築基準法や都市計画法は細かく難しいので、農地法とか土地区画整理法とかで点数を稼げばOKです。
マーク式だからといって「勘でも当たる」ような試験ではありません。
しっかり傾向と対策を分析しましょう!
4.今日のハイライト
今日は宅建試験について書きました!
〈今日のハイライト〉
①宅建の申込は毎年7月、本番は10月の第3日曜日!
③宅建業法の20点をまずはマスターしよう!
来年、皆様が合格することを祈っています!
以上、今日は攻めたソウマでした!