【節税×将来の備え】iDeCoと合わせて始めたい小規模企業共済!
こんにちは!今日も守るソウマです!
もうすぐ消費税が上がります。自分が生まれた時は消費税は3%だったらしいです。
実際に買い物するくらいの年齢になるときには5%でしたので、5%のイメージが強いです。
8%になったときにも驚愕でしたが、10%なんて身震いします…
世の中の多くの消費には消費税がかかるので、実質的には2%の増税は、2%の貯金を奪われるのと同じですからね…
まぁでも制度には逆らえないので、他で賢く節税し、また、賢く資産運用することで、資産を形成していきましょう!
今日はiDeCoと合わせてやりたい「小規模企業共済」について書きます!
〈目次〉
1.小規模企業共済とは?
2.小規模企業共済のメリットは?
3.ソウマの小規模企業共済
4.今日のハイライト
1.小規模企業共済とは?
小規模企業共済の定義は、「国の機関である中小機構が運営する、小規模企業の経営者や役員、個人事業主などのための、積み立てによる退職金制度」です。
やはり固いですね…
要するに、若いうちにお金を積み立てて、退職後(老後)にお金を受け取るという仕組みです。
「小規模企業の経営者や役員、個人事業主など」に加入対象者が限定されているのは、サラリーマンのように厚生年金をもらえる方々を対象から外しているためです。
会社勤めの人もまだまだ多いですが、フリーランスで働く人も増えているので、今後加入者は増えていくかもしれません。
現在は138.1万人がこの制度を利用しています。加入者は毎年右肩上がりに増えています。
小規模企業共済もiDeCoと同じく上限があり、1000円~70000円の間で、500円単位で自由に設定できます。
職業等によって加入できる・できないはありますが、加入できる方であればiDeCoと異なり、上限に差はありません。
途中で増額・減額をすることもでき、前納もできます。前納すると、一定割合の前納減額金を受け取ることができます。
こちらもiDeCoと同じく、将来①一時金として受け取る方法と、②年金として受け取る方法の2種類があります。
途中で転職して個人事業主でなくなった、役員を務めていた会社が倒産した…と、いう場合は途中で解約もできます(が、240か月未満で任意解約した場合は掛金合計額を下回ります。それでも節税メリットを考えると、得が多いです。)
僕は利用したことはありませんが、事業資金の借り入れも行うことができます。iDeCoは純水な「年金」ですが、こちらは「共済」なので、このようなサービスも用意されています。
2.小規模企業共済のメリットは?
小規模企業共済のメリットは何といっても節税です!掛金は全額「小規模企業共済等掛金控除」として所得から控除できます。
ざっくり式の「所得-経費-控除=課税所得」の「控除」が大きくなるので、課税所得のdownに貢献します!
中小機構のHPで節税額一覧表が載っています。これによると、
課税される所得金額600万円・掛金月額1万円だと、節税額は年36500円、
課税される所得金額600万円・掛金月額7万円だと、節税額は年255600円です!!
(※HPによると、「課税される所得」は基礎控除や扶養控除等のその他の控除を差し引いた後の金額で、実際の所得とは異なる(実際の生の所得はもっと高い)とのことです。)
これはとてつもない節税です!
また、iDeCoと同じように、一時金で受け取る場合は退職所得扱い、年金で受け取る場合は公的年金等扱いとなるので、節税になります(詳しくは1こ前のブログを見てみてください!)
3.ソウマの小規模企業共済
ソウマは個人事業主なので、小規模企業共済に加入できます!
毎月の掛け金はMaxの70000円です!
この前話したとおり、iDeCoもMaxの68000円を掛けているので、毎月138000円が口座から落ちていきます。。
ソウマはiDeCoと小規模企業共済などの資産運用や節税用の口座を給与振り込み口座と分けています。この口座の中で、給与振込口座からの送金(だいたい忘れて月初になる)→小規模企業共済(18日引き落とし)→iDeCo(26日引き落とし)がぐるぐる回っています。
ちなみに、不動産投資の賃料振り込み・ローンの返済も加わるので、ソウマの口座は回転が速いです笑
iDeCoも小規模企業共済も遡って掛けることはできないので、引き落とせなかった、という事態にならないよう、口座にはお金をプールしておくことが大切です(その意味では給与振り込み口座と一緒の方が安全です。)。
僕が口座を分けているのは、給与振り込み口座からあらかじめiDeCoや小規模企業共済の掛け金や家賃、先取り貯金などを抜いて、給与振込口座=自由に使えるお金にしているためです。
なお、前納(年払い)という方法があることは知らなかったので、近いうちに減額を受けられる前納に切り替えようと思います。
4.今日のハイライト
今日は少しマイナーな小規模企業共済について書きました、今日のまとめはこんなかんじです!
〈今日のハイライト〉
1.小規模企業共済の対象者は、小規模企業の経営者や役員、個人事業主など
2.掛け金は1000円~70000円/月で、500円単位で自由に設定できる!
3.全額控除できるので、課税所得をぐっと下げられる!
対象者が限定されているので、世間的にもあまり有名な制度でなく、加入対象者である僕の同僚でもやっている人はあまり見かけません。
僕は掛金月額7万円なので、仮に課税される所得が600万円だと(恥ずかしいので実際の所得は非公表です笑)、節税額は年255600円です!
それだけ同僚より得をしていると思うと、少し優越感があります!
もちろん、お金を使うことも人生を楽しくするうえで大切なので、無理のない範囲で小規模企業共済を始めることをおすすめします!
それでは今日は守るソウマでした!!